松浦市議会 > 2022-03-01 >
令和4年3月定例会(第4号) 本文
令和4年3月定例会(第1号) 本文
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令和4年3月定例会(第3号) 本文
令和4年3月定例会(第3号) 名簿
令和4年3月定例会(第3号) 名簿
令和4年3月定例会(第2号) 本文
令和4年3月定例会(第2号) 名簿
令和4年3月定例会(第2号) 名簿
令和4年3月定例会(第3号) 本文
令和4年3月定例会(第5号) 本文
令和4年3月定例会(第5号) 名簿
令和4年3月定例会(第5号) 名簿
令和4年3月定例会(第6号) 本文
令和4年3月定例会 通告表
令和4年3月定例会 処理結果
令和4年3月定例会 処理結果
令和4年3月定例会 会期日程表
令和4年3月定例会(第4号) 名簿
令和4年3月定例会(第4号) 名簿
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令和4年3月定例会(第6号) 名簿
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令和4年3月定例会 会期日程表
令和4年3月定例会 目次
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  1. 松浦市議会 2022-03-01
    令和4年3月定例会(第1号) 本文


    取得元: 松浦市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-10
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開会 ◯ 議長(谷口一星君)  おはようございます。  出席議員は全員であります。  これより令和4年3月松浦市議会定例会を開会いたします。  ここで今期定例会の議事運営について協議のため、去る2月25日に議会運営委員会が開催されましたので、その結果について議会運営委員長の報告を求めます。 2 ◯ 議会運営委員長(和田大介君)(登壇)  おはようございます。  今期定例会の議事運営について協議のため、去る2月25日に議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果を御報告いたします。  会期日程につきましては、本日から3月18日までの15日間といたしております。  今期定例会に提出されます案件は、条例12件、予算29件、その他の議案3件の合計44件となっております。  本日は、会期の決定、会議録署名議員の指名、議長の報告、議会運営委員会委員の選任について、市長の施政方針を行います。  続いて、市長提出案件の上程・説明・審議及び主管委員会への審査の付託を行います。  なお、市長提出案件のうち議案第4号の「専決処分の承認について」は、委員会付託を省略して初日に全員審査とすることにしております。  明日5日と6日は土曜、日曜のため休会といたしております。  市政一般質問は、質問通告者が14名であり、7日から10日までの4日間といたしております。  質問要領につきましては、質問時間は答弁を含めて1人60分以内とし、関連質問は本質問者と同一会派に属する議員にのみ認めるものとし、本質問者の時間の範囲内で1人当たり5分以内、今会期中1回限りとしておりますので、よろしくお願いいたします。  11日及び14日から16日は各常任委員会を開催することといたしております。  12日、13日は土曜、日曜のため、17日は事務整理日のため休会といたし、18日を最終日といたしております。  最終日には、各常任委員会付託案件について委員長報告・採決を行うとともに、市長提出案件として議案1件、諮問1件の追加上程を行います。
     なお、追加案件につきましては、委員会付託を省略して全員審査とすることといたしております。  以上、議会運営委員会の協議結果を御報告いたします。(降壇) 3 ◯ 議長(谷口一星君)  これより議事日程第1号により本日の会議を開きます。  日程第1 会期の決定 を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は本日から3月18日までの15日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕  御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は本日から3月18日までの15日間と決定いたしました。  なお、会期中の日程につきましては、お手元に配付しております会期日程表によることといたしますので、御了承を願います。  次に、  日程第2 会議録署名議員の指名 を行います。  会議規則第87条の規定により、会議録署名議員に  3番  大橋議員  4番  金井田議員 を指名いたします。  日程第3 議長の報告 につきましては、報告書を各議員に配付いたしております。  また、関係資料等は事務局に備えておりますので、御参照いただきたいと思います。  日程第4 議会運営委員会委員の選任につい       て につきましては、会派の構成員変更に伴い議会運営委員の変更が生じましたので、松浦市議会委員会条例第8条第1項ただし書及び第2項の規定により、中塚議員に代わって神田議員を議長により議会運営委員に指名いたしましたので、御報告いたします。  日程第5 市長の施政方針 について説明を求めます。 4 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  おはようございます。  本日、ここに令和4年3月市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には御出席を賜り厚くお礼を申し上げます。  私は平成30年の就任以来、「市民との対話で創る新しい市政」を基本理念とし、市民皆様の意見が反映される市政運営と、公約として掲げた「ともだビジョン」の実現に取り組んでまいりました。  これまでに友広前市長から引き継いだ西九州自動車道の整備促進、松浦魚市場再整備事業及び独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)によるJCHO松浦中央病院の開設などの大型プロジェクトをしっかりと形にすることができました。  また、私が目指していた松浦の伸び代を伸ばすという点では、今や松浦を牽引するコンテンツに成長した「アジフライの聖地」をはじめ、この4年間で着手したものが着実に実を結び、その様々な成果が現れてきている状況にあると思っております。これもひとえに市議会をはじめ、市民や各種団体の皆様などの御協力の賜物であり、心からお礼を申し上げます。  さて、2期目の市政運営に当たっては、令和2年3月に策定した「第二次松浦市総合計画」に掲げる6つの将来像の実現に向け、諸施策を展開していきたいと考えております。  しかしながら、まず取り組まなければならないのは、コロナで落ち込んだ市内経済の活性化と安全・安心な市民生活を取り戻すということであります。国から交付されている新型コロナ対応の臨時交付金などを活用しながら、その克服に取り組んでまいりたいと思っております。  また、松浦市にとって最大の課題は人口減少問題であり、この地域で生まれた人たちにこの地域で住み続けていただく、加えて、本当にこの地域で暮らしたいと思う人たちを積極的に受け入れていく、こういった取組がまさに重要になっています。市議会をはじめ市民皆様としっかり知恵を出し合い、そして、近隣の自治体ともスクラムを組んで、この地域が持続可能な地域になるよう力を注いでまいりたいと思っています。  今後4年間についても、松浦の伸び代を見つけて、その伸び代をしっかりと磨き伸ばし、引き続き市民皆様との対話を基本姿勢として市政の運営に努めてまいりたいと考えておりますので、議員皆様におかれましては御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げます。  それでは、令和4年度の予算編成並びに主な施策について御説明申し上げます。 1.令和4年度の予算編成について  国における令和4年度予算については、財政健全化への着実な取組を進める一方、新型コロナウイルス感染症への対応に万全を期すとともに、成長と分配の好循環による新しい資本主義の実現を目指す方針が示されております。国民を守る医療提供体制や検査体制の確保、ワクチン・治療薬などの研究開発、雇用・事業・生活に対する支援や、成長と分配の好循環を実現するため、ポストコロナ社会を見据えた成長戦略を国主導で推進し、経済成長を図るとともに、全ての世代が広く安心を支えていくため、年金、労働、医療、介護、少子化対策などの持続可能な全世代型社会保障制度の構築を柱とした分配戦略を推進するなど、重要な政策課題に対応した予算編成がなされています。  このうち地方財政への対応については、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策、脱炭素社会の実現に向けた取組、地方創生・人口減少対策をはじめ、地域経済の活性化・雇用対策、地域社会の維持・再生、人づくり、国土強靭化のための防災・減災事業、デジタル化の推進などに取り組みつつ、安定的な財政運営に必要となる地方の一般財源総額が令和3年度地方財政計画の水準を下回らないよう、実質的に同水準を確保することを基本とした地方財政対策が講じられております。  本市の財政状況については、令和2年度の普通会計決算において財政の弾力性を示す経常収支比率が91.0%、公債費の水準を示す実質公債費比率が11.5%と改善したものの、いずれも依然高い状況にあり、財政構造が硬直化していると言えます。  このような中、令和4年度当初予算については厳しい財政状況であることを認識した上で、国や県の補助金など特定財源の確保に努めるとともに、経常経費については令和2年度及び令和3年度に引き続き予算要求上限枠を設定して削減を図っております。  歳入では、市税の大部分を占める固定資産税が令和2年度において増加したものの、令和4年度予算では償却資産の減価償却などによって減少し、依存財源である普通交付税については人口の減少によって大幅な増加が見込めない状況となっております。  このため、財源の不足分については財政調整基金及び特定目的基金からの繰入れで対応することとしております。  歳出では、投資的事業などの臨時的経費についても事業の費用対効果を十分精査する一方、松浦市総合計画の具現化に向け、人口減少対策や安全・安心な市民生活の確保につながる事業などに優先的に配分することを基本に編成したところであります。  その結果、一般会計の予算総額は177億3,900万円で、対前年度比4億9,000万円、2.8%の増となっております。  なお、主な事業については28ページから30ページに記載のとおりであります。 2.学び育てるまち  教育行政については、第2期松浦市教育振興基本計画に基づき、総合教育会議での議論をはじめ、市民と関係機関の協力・連携の下に、本市の教育方針である「教育のまち 松浦」の確立に向けた施策の展開を図り、計画に掲げる教育努力目標の達成に取り組んでまいります。  学校施設の整備では、松浦市学校施設長寿命化計画に基づき、今福小学校校舎大規模改修を実施してまいります。  また、鷹島中学校普通教室棟の解体を行うこととしております。  小・中学校のICT環境整備では、本年1月に令和3年度導入予定であったタブレットパソコン717台の納品が完了し、GIGAスクール構想による児童生徒1人1台端末の整備が完了しました。今後は、電子黒板やタブレットパソコンデジタル教科書などを活用した効果的な授業を実践できる教職員を育成するとともに、コンピューターなどを効果的かつ適切に活用できる児童生徒の育成に努めてまいります。  学校教育では、これからの予測困難な時代の中で、子どもたちが自ら課題を見つけ、自ら考え判断して行動できる力を身につけさせるための教育の充実に努めてまいります。  小中学生の学力向上については、「主体的で対話的な深い学び」の実現による確かな学力の育成、全国・県・市学力調査を検証軸とした授業改善を推進してまいります。  また、学校指導訪問を全ての学校で実施するとともに、市の研究指定校として鷹島小学校と志佐中学校を指定し、研究実践の公開を通して市内全体の授業改善を推進してまいります。  ふるさと教育の充実については、新型コロナウイルス感染症の感染予防を継続しながら、学校、家庭、地域が連携した体験活動の充実と学校教育活動の活性化を推進してまいります。  また、既に上志佐小学校福島養源小学校及び福島中学校に導入しておりますコミュニティスクール制度を調川小学校、調川中学校、鷹島小学校及び鷹島中学校へ広げてまいります。  少子化に対応した活力ある学校づくりについては、松浦市学校適正配置等検討委員会を令和3年度に引き続き開催し、今後の小・中学校の在り方に関する基本的な考え方と具体的方策の提言を受けることとしております。  提言後は、今後10年、20年先の少子化の中での教育水準の維持と活力ある学校づくりを目指し、児童生徒にとって望ましい学校の在り方に加え、地域にとって望ましい学校の在り方の視点を踏まえながら、第2次小・中学校適正配置基本計画の策定に着手することとしております。  次に、子育て支援については、「第二期松浦市子ども・子育て支援事業計画」に基づき施策を総合的に進め、子どもの育ちを社会全体で応援するため、感染予防対策を講じながら地域や関係機関との連携によるイベントを開催するなど子育て支援の啓発活動に取り組んでまいります。  さらに、保育料の第2子無償化や副食費助成、高校生までを対象とした医療費助成やインフルエンザ予防接種料の助成など、本市独自の子育て支援施策を継続することとしております。  保育所などの施設整備については、国の保育所等整備交付金を活用し、鷹島保育園の大規模改修を支援することとしております。  また、幼児の教育・保育施設等における医療的ケア児の保育支援については、保護者が安心して預けられる環境を整備するため、国の保育対策総合支援事業費補助金を活用して受入れ体制を整えてまいります。  木育の推進については、満1歳の誕生祝いに本市オリジナルの木製玩具を贈呈するほか、長崎県ふるさと森林づくり事業を活用した木育キャラバン木工体験教室を開催するなど、地域の木や森林、自然などへの触れ合いを通じて豊かな心を育てる取組を進めてまいります。  子育て支援施設「みんなの子育て広場URACCO」では、子育ての相談や交流をはじめとした「出張だっこだっこ」など様々な子育てのイベントを開催しており、令和3年度においては延べ5,000人の方々が利用されております。今後も子育て世代のニーズを捉え、安心して子どもを育てられる環境づくりに取り組んでまいります。  生涯学習の推進については、市民が生涯にわたって学び合えるよう、公民館講座やまつうら出前講座などを通じた学習機会の提供、自主学習活動への支援を充実させてまいります。  図書館運営については、電源立地促進対策交付金を活用し、施設照明のLED化、移動図書館車「きらきら号」の更新など環境整備・改善を図ることとしております。  また、図書館のシステムを更新するため、現在、機器の調達及びシステムの改修作業などを順次進めており、本年10月から新システムを稼働することとしております。  青少年の健全育成については、各PTAや青少年健全育成会、子ども会などの活動を支援するとともに、少年センターを中心とした相談・補導活動、地域子ども教室の内容充実に努め、地域の教育力向上を図ってまいります。特に令和4年度は長崎県PTA研究大会が本市で開催されることから、大会の成功に向け市としても支援してまいります。  地域学校協働活動については、コミュニティ・スクールが導入された地域への地域学校協働本部の設置を進め、地域と学校とが協働して人づくり・まちづくりに取り組むための体制づくりを進めてまいります。  国内及び国際交流事業については、国内及び海外の新型コロナウイルス感染症の状況を注視しながら、これまでの交流によって培われてきた友好関係が途切れることがないよう、友好市町と連携を進めてまいります。 3.誇れるまち  観光振興については、平成31年4月に「アジフライの聖地 松浦」を宣言してから間もなく3周年を迎えることとなります。今後もアジフライを本市のキラーコンテンツとし、全国区及びインバウンド需要獲得のための観光施策に取り組んでまいります。まずは英語版アジフライマップの作成をはじめ、訪日外国人にも喜ばれる食や体験及び土産品などといった新たなメニューを磨き上げ、福島地域のオルレコース認定や休村中にある鷹島モンゴル村の利活用などと併せ、本市への誘客につなげるための魅力ある地域づくりに努めてまいります。  松浦市福島町観光宿泊施設については、新たな指定管理者となった株式会社ベストアメニティホールディングスによるリニューアル工事が間もなく完了し、「福之島Hotel&Resort TSUBAKI」としてグランドオープンを迎えることとなります。指定管理者の経営戦略に基づく施設の運営を図るため、関係議案を今議会に提案しております。  体験型旅行事業については、新型コロナウイルスの影響によって修学旅行の受入れができず、令和4年度においても6月までの受入れ中止が決定されたところです。このようなことから、一般社団法人まつうら党交流公社」は事業存続の危機的状況に陥っており、組織体制の見直し及び新たな自主財源の確保を模索しております。市としては、引き続き受入れ再開を見据えた取組への支援を行うこととしております。  物産振興については、本市の農産品や水産品及び加工品の中でもオンリーワン及びナンバーワンとして掲げる12品目を核とした戦略産品「松浦の極み」を中心に、販路拡大や生産者の所得向上を目指し取り組んでまいります。  福岡都市圏交流事業については、活動拠点となる福岡事務所を中心に、人脈形成や情報の収集及び発信といった福岡都市圏への訴求力を高める施策を展開することとしております。その一つとして「meets!まつら」の広報冊子を核にWEBやSNSと連動した魅力発信を図り、松浦ファンの拡大に努めてまいります。  さらに、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中にあっても、新たな旅行スタイルに対応した旅企画の提案をはじめ、福岡都市圏のメディアを活用した情報発信を行うなど、本市への誘客に取り組んでまいります。  文化財保存活用地域計画については、令和3年度から3か年間で計画策定を行うこととしており、専門的な学識経験者や地元の有識者などによる松浦市文化財保存活用地域計画策定協議会の意見を聞きながら、令和4年度には素案作成に取り組むこととしております。  鷹島海底遺跡については、漁業関係者との調整及び新型コロナウイルス感染拡大に伴い、実施時期を延期した一石型木製いかりの引揚げ事業を本年9月から10月に実施することとしております。この事業はクラウドファンディングの支援を活用して進めるもので、周辺海域の環境保全、引き揚げたいかりの保存処理も併せて行うこととしています。この取組によって鷹島海底遺跡の重要性をアピールするとともに、世論の盛り上がりを促し、将来的な元寇船の引揚げに結びつけたいと考えております。  ふるさと納税については、申込みサイトを増設し広告・広報を強化した結果、1月末現在の寄附額が対前年比約1.17倍の約10億4,000万円となっております。令和4年度は、引き続き地域資源を活用したお礼品の充実を図るとともに、寄附金の使い道を分かりやすく伝えるなど、寄附者の共感が得られるような取組を進め、寄附額11億円を目指すこととしております。  企業版ふるさと納税については、令和3年度において寄附の実績が合計6件、1,370万円となっており、地方創生プロジェクトにおける様々な施策を実施いたしました。今後も本制度を活用して本市へ納税していただける企業の確保に向け、魅力ある事業の構築やPRに取り組んでまいります。  本市の魅力発信については、交流人口・関係人口の拡大、移住・定住の促進、ふるさと納税への効果が図られるよう首都圏に向けたトップセールスなど積極的なPRを行うとともに、SNSを活用した情報発信に取り組んでまいります。  社会体育の振興については、毎年2月に開催している松浦市民駅伝大会インフルエンザなどの感染流行の影響を受けにくい秋頃に開催するべく、松浦市スポーツ協会及び松浦市スポーツ推進委員協議会などと調整を図ることとしております。今後も関係機関と連携を図り、本市におけるスポーツ振興と競技力向上に努めてまいります。  なぎなたのまち松浦については、引き続き若年層への普及をはじめ、トップレベル選手が集う合宿の開催など選手のレベルアップを図るとともに、交流人口拡大にも力を注いでまいります。 4.仕事をつくるまち  水産業については、新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴う水産物消費の落ち込みの影響を受ける中、漁業者の所得向上を目指して水産物の消費拡大や認知度向上、新規就業者の育成などに加え、漁協の鮮度保持施設の機能向上及び販路開拓などに国や県の事業などを活用し、積極的に取り組んでまいります。  伊万里湾における赤潮対策については、引き続き「伊万里湾赤潮対策ガイドライン」に沿った対応の徹底に加え、県、漁協及び養殖業者と連携しながら赤潮プランクトンの増殖を抑えるための活動に取り組んでまいります。  再整備が完了した松浦魚市場については、EU向け輸出水産食品取扱施設の認定を取得し、本格的に輸出拡大に取り組んでまいります。  新たな水産加工団地整備のための用地造成については、将来に向け持続可能なまちづくりを進める上で大変重要な事業であることから、地元関係者の御理解を得るため、引き続き丁寧な説明に努めてまいります。  漁港の環境整備では、本年度中に設計が完了する青島漁港の簡易浮桟橋の製作に着手いたします。  農業の振興については、農業の将来像を地域ぐるみで話し合い、次の世代にしっかりと引き継いでいくため、令和3年度において全ての地域で取り組んだ「人・農地プランの実質化」を基に人・農地将来ビジョンの確立・実現に向けた取組を支援してまいります。  園芸振興については、昨年の日本葉たばこ産業株式会社による葉たばこ廃作募集に伴い、本市において9経営体、14.5ヘクタールが減少することとなりました。今後は廃作を行われた農業者が円滑に他の作物への転換を実施し、農業経営が停滞しないよう支援するとともに、廃作農地が耕作放棄されることのないよう支援してまいります。  中山間地域等直接支払交付金については、令和4年度が第5期対策の中間評価年度となるため、中山間地域において農業や農村が持つ多面的機能が発揮され、農業生産活動が維持・継続していけるよう、引き続き安定的な農業集落組織の支援に努めてまいります。  有害鳥獣対策については、柱となる防護、捕獲及びすみ分けの3対策を総合的に推進してまいります。特にイノシシ対策については、国の鳥獣被害防止総合対策による防護柵の整備及び捕獲対策などに取り組み、農作物や農業用施設の被害防止と抑制に努めてまいります。  畜産振興については、国の畜産クラスター事業を活用した牛舎などの施設整備や雌牛導入によって着実な増頭につながっているところです。引き続き国や県の補助制度を活用しながら、優良雌牛の導入による増頭を目指してまいります。  また、本年10月に行われます全国和牛能力共進会鹿児島大会において、本市から候補牛が選出されるよう関係機関と連携して取り組んでまいります。  林業振興については、森林環境譲与税及び国や県の補助制度を活用しながら、森林整備と森林資源の有効利用を推進し、森林の持つ多面的機能が十分に発揮されるよう努めてまいります。  商工業振興については、令和2年4月に策定した「松浦市産業振興ビジョン」の将来像である「挑戦する人と共にイノベーションを起こし、多彩な産業が生まれ育つまち」の実現を目指し、引き続き産業支援体制や創業支援の強化など、ビジョンに掲げた推進施策に取り組んでまいります。  企業誘致については、東部工業団地平野工業団地など未分譲地への企業立地の実現及びIT系などオフィス系企業の誘致に向けた条件整備を含め、長崎県産業振興財団と連携を図りながら誘致活動に取り組んでまいります。
     地場企業の支援については、企業のニーズを把握し、生産性の向上に対する支援を積極的に行うとともに、市内中高生を対象にした企業説明会や見学バスツアーの実施などによって、地場企業の魅力発信や人材確保の支援を行ってまいります。  また、地場企業の事業拡大等のニーズに対応できるような適地についても検討してまいります。  新型コロナウイルス感染症の影響を受けた経済対策については、減収に陥った事業者に対し、事業の維持や回復を目的として、国の事業復活支援金に加え、市独自の事業復活支援金を支給するため、今議会に関係予算を計上しております。  また、今後の地域経済の回復及び活性化に向け、松浦商工会議所及び松浦市福鷹商工会をはじめ関係機関などと連携し、社会情勢の変化に柔軟に対応しながら各種施策に取り組んでまいります。  周辺地域に大きな経済効果をもたらすIR(統合型リゾート)については、引き続き商工業団体及び関係機関と連携を深め、積極的な情報収集に努めてまいります。  再生可能エネルギーの導入推進については、「松浦市再生可能エネルギー導入推進計画」に基づき、公共施設やため池への民間事業者による太陽光発電の導入及び営農型太陽光の民間事業者の導入に向け、今後必要な調査を進めてまいります。  松浦火力発電所については、国が確保すべきとする安定供給力を有した発電施設であるとの認識から、事業者のCO2排出削減への取組を注視しつつ、引き続き長崎県及び関係団体と連携して存続に向けた活動に取り組んでまいります。 5.未来へつづくまち  人口減少対策については、令和3年度から移住コーディネーターを配置し、移住・定住の取組を推進しております。令和4年度は本市の戦略産品「松浦の極み」に選定されている松浦メロンの生産に関し、都市部からの移住者を担い手として育成する地域おこし協力隊の募集を計画しており、今議会に関係予算を計上しております。  西九州自動車道松浦佐々道路については、国土交通省において継続的に予算措置がなされており、「松浦佐々道路」のうち松浦インターチェンジから平戸インターチェンジまでの用地取得が完了するなど順調に進捗しております。引き続き地元調整など全面的に協力しながら、早期完成につながるよう事業の進捗に努めてまいります。  松浦港(御厨地区)緑地整備については、令和4年度から本格的な工事が行われる予定となっております。今後も県と連携し、関係皆様と意見交換を行いながら、御厨・星鹿地域の振興につながるよう取り組んでまいります。  公営住宅等長寿命化事業については、高野団地、仏崎団地の外部改修を行うとともに、第二期公営住宅等長寿命化計画を策定することとしております。引き続き計画的な長寿命化対策を実施しながら適切な維持管理に努めてまいります。  子育て世帯などの定住促進については、3世代での同居・近居における住宅取得や改修などへの支援及び定住促進住宅入居者への家賃減額制度を継続して実施し、子育て支援や転入促進に努めてまいります。  また、空き家バンク制度を有効に活用し、市外からの移住・定住及び二地域居住の促進に積極的に取り組んでまいります。  マイナンバーカードについては、デジタル社会の構築に向けた取組を全自治体において着実に進めていくことを目的として策定されている国の「自治体DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進計画」において、その普及促進が重点取組事項の一つとして掲げてあります。現在、本市においては約40%のカード交付率となっており、令和4年度も引き続き国の方針などを踏まえながら、幅広い世代へカードの普及促進に努めてまいります。  ICT利活用とデジタル改革の推進については、令和3年度に構築した長崎県データ連携基盤を活用し、市民の豊かで質の高い生活を実現するため、地域課題解決や新サービスの創出などを図ることによる産業振興を目指し、外部からデータを共有・利用できるようにしたインターフェイス(API)開発などに県と連携して取り組んでまいります。  様々な地理空間情報の基盤となる都市計画基本図作成・道路台帳再整備事業については、令和4年度も引き続き電源立地地域対策交付金を活用して道路台帳図などのデジタル化に取り組んでまいります。  松浦市成人式については、本年4月から成人年齢が18歳に引き下げられることになりますが、本市においては20歳の方を対象とし、「(仮称)二十歳のつどい」を開催することとしております。 6.安心、幸せのまち  新型コロナウイルスワクチンの3回目接種については、既に医療従事者、高齢者施設などの入所者及び従事者への接種が完了し、現在18歳以上で2回目のワクチン接種完了から6か月以上経過し、接種が早かった方から順次接種券を送付し、接種を行っております。市内医療機関の御協力によって、2月20日時点での接種対象者に対する3回目の接種率は22.0%となっており、引き続き早期の接種完了に向けて取り組んでまいります。  また、新たに特例臨時接種として位置づけられた5歳から11歳の人への接種についても、3月10日から開始できるよう準備を進めております。今後も円滑なワクチン接種の実施に取り組んでまいります。  国民健康保険税については、本市は県が各市町に示している標準税額などに合わせ、税率・税額を令和6年度まで段階的に引き上げることとしております。令和4年度においても税率・税額を引き上げるための関係議案を今議会に提案しており、引き続き国保財政の安定に努めてまいります。  住民健診については、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、令和4年度においても完全予約制を導入し、感染防止対策を講じながら実施できるよう準備を進めてまいります。  また、国が風疹の追加的対策として示した抗体検査や予防接種についても引き続き取り組んでまいります。  母子保健事業については、3歳児健康診査において、国の補助を活用した屈折検査機器を導入し、弱視の見逃しを防ぐとともに、弱視発見率の向上を図ることとしております。  要保護児童等への支援については、子育て世代包括支援センターにおける妊娠期からの細やかな関わりを中心に、子育て期にかけた切れ目のない子育て情報の提供、相談、支援に努めてまいります。  さらに、関係機関と連携した「子ども家庭総合支援拠点」の機能を発揮し、子育てに対する不安軽減及び虐待の未然防止に努め、引き続き児童虐待の早期発見・早期対応及び保護・支援の各段階における取組を強化してまいります。  児童発達支援等事業については、おやこ教室や就学準備教室の実施によって、児童の日常生活動作や社会適応能力の向上を図るとともに、児童に対する保護者の関わりを支援してまいります。  地域福祉については、任期満了に伴う民生委員・児童委員の一斉改選を本年12月1日に実施することとしております。今後も地域の民生委員・児童委員協議会及び社会福祉協議会などと連携し、地域福祉の増進に努めてまいります。  高齢者福祉については、認知症で判断能力が低下した人などへの支援として、法律の専門家や障害者福祉の関係機関とともに、令和4年度から令和8年度までの成年後見制度利用促進計画を策定し、地域福祉計画の中に位置づけました。本計画の基本理念を「一人ひとりの尊厳が守られ、地域の中で自分らしく共に生活できるまちの実現」としており、地域連携ネットワークを構築するとともに、権利擁護に関する支援体制を整備するため、社会福祉協議会などの関係機関と連携して中核機関の設置及び機能強化に向け取り組んでまいります。  介護保険事業については、令和4年度が第8期介護保険事業計画期間の中間年となることから、65歳以上の高齢者を対象としたアンケート調査を実施することとしており、次期計画の策定に向けて準備を進めてまいります。  また、計画の基本理念に掲げている「高齢者等、一人ひとりが、自らの意思に基づき、自分らしく、共に生活できるまちの実現」に向け、引き続き地域包括ケアシステムの充実を図ってまいります。  高齢者の介護予防と生きがいづくりについては、役割のある形での社会参加を促進するため、地域包括支援センターに配置した就労的活動支援コーディネーターによる集いの場の取組を拡充するとともに、企業団体などとの連携による高齢者個人の希望や特性を生かした地域でのボランティア活動及び就労ができるように取り組んでまいります。  障害者福祉については、障害福祉サービスの円滑な実施に努めるとともに、福祉サービスに関する情報提供や相談体制を充実し、今後も障害のある人もない人も誰もが安心して生活ができる共生社会づくりを目指してまいります。  生活保護については、市民生活を支える最後のセーフティーネットとしての役割を着実に果たすため、引き続き適正保護の実施に努めてまいります。  公共土木施設災害復旧事業については、令和元年8月豪雨で特に被害が大きかった今福町浜ノ脇地区において、令和3年度中に主な地滑り対策工事が完了する見込みとなっております。おおむね計画どおりに進捗が図られており、令和4年度中の道路復旧に向けて迅速に取り組んでまいります。  また、不老山山腹の地滑り災害については令和3年8月豪雨で再被災し、現在、県営事業として再調査の上、斜面対策工法の検討が行われております。現時点では学識経験者などとの協議が行われており、工法決定に係る国との協議に向けて準備が進められております。  市道整備については、社会資本整備総合交付金などの国庫補助事業や起債事業を活用し、道路改良事業及び道路維持管理事業の12事業を実施してまいります。このうち道路改良事業では、西木場女山線、鷹島中学校線、土谷鯛の鼻線及び山崎線の4路線を引き続き実施し、事業の推進に努めてまいります。  また、道路維持管理事業では、通学児童の交通安全の確保を図るための通学路安全対策事業、老朽化している橋梁の長寿命化事業及び市内市道の舗装補修事業などを引き続き計画的に実施し、適切な維持管理に努めてまいります。  県営による公共土木事業では、一般県道上志佐今福停車場線道路改良事業など7路線の道路関係事業をはじめ、星鹿地区など4地区の地すべり対策事業が引き続き実施される計画となっております。  国土調査事業については、令和2年度に一筆地調査を実施した志佐町里免、御厨町相坂免のそれぞれ一部の地籍簿及び地籍図を本年8月中に法務局へ提出する予定としております。  また、令和4年度は志佐町赤木免の一部及び御厨町大崎免の一筆地調査を進めてまいります。  松浦市地域防災計画については、近年頻発する自然災害をはじめ、万一への備えを充実させる必要があるため、災害対策基本法や長崎県地域防災計画などとの整合性を図りながら、必要な見直しを進めてまいります。  また、県において笛吹ダム下流部の志佐川水系志佐川、笛吹川の洪水浸水想定区域図が令和3年度末に公表されることに伴い、洪水ハザードマップを作成するため、今議会に関係予算を計上しております。  原子力防災については、令和4年度においても関係機関との連携の下、福岡・佐賀・長崎の3県合同による原子力防災訓練の実施に向けた調整が進められております。本市の訓練については、九州電力株式会社玄海原子力発電所からおおむね5キロメートル圏内の予防的防護措置を準備する区域に準ずる区域(準PAZ)である鷹島地域と、それ以外のおおむね5キロメートルから30キロメートルの緊急防護措置を準備する区域(UPZ)の地域があり、それぞれの避難行動の理解が深まる訓練に取り組むこととしております。あわせて、避難時の検温やマスク着用など感染予防対策の徹底を進めてまいります。  防災行政無線については、平成15年度から運用しておりました無線設備が電波法改正に伴い使用期限を迎えるとともに、設備の老朽化が著しいことから、操作卓や中継局、戸別受信機などをデジタル化することで、新たな規格に対応した無線設備の整備を進めております。あわせて、迅速かつ的確な情報伝達手段を確保することを目的として、避難発令判断システムやスマートフォンを活用した防災アプリの開発など防災情報システムも整備しており、令和4年度から運用を開始してまいります。  志佐地区洪水対策事業については、2級河川志佐川の鹿爪橋下流右岸沿いにおいて雨水ポンプ場の整備に着手することとしております。引き続き事業の早期完成に向け、確実な事業進捗に努めてまいります。  防災重点農業用ため池については、地震発生によるため池決壊を想定した「ため池ハザードマップ」の作成及びため池の防災工事の必要性を判断するための「劣化状況評価」を実施することとしております。引き続き地域住民の自主防災意識の向上を図りながら、浸水被害の軽減と適正な防災工事の推進に努めてまいります。  自主防災組織については、現在まで市内において49の自主防災組織が結成されており、加入世帯数の割合は45.0%となっております。引き続き自主防災組織の結成及び既存組織の活性化を促し、平常時から災害に備えた連携や訓練など活動の強化に取り組んでまいります。  常備消防については、市民の生命、身体、財産を守るため、消防団と連携を密にして、近年、全国的に甚大な被害をもたらしている自然災害への対応強化に取り組んでまいります。  また、火災については昨年11件発生しており、対前年比4件の増となっております。今後も火災予防対策を推進し、火災件数の減少と死傷者ゼロを目指してまいります。  救急業務については、ここ数年、出動件数が1,000件前後で推移している状況にあります。今後も医療機関との連携を密にしながら、救急搬送体制の円滑化を図るとともに、救急車の適正な利用について協力を呼びかけ、市民の安全・安心な暮らしを確保できるよう取り組んでまいります。  非常備消防については、地域防災力の中核として大変重要な役割を果たす消防団員を確保するため、本年4月から消防団員の報酬などを改正することとし、関係議案を今議会に提案しております。出動報酬などの処遇や運営に係る事項についても見直しを行い、地域防災力の中核となる消防団員の加入促進に努めてまいります。  また、消防車両の更新を計画的に進めるとともに、活動時における団員の安全確保のため、安全装備の充実に努めてまいります。  水道事業及び工業用水道事業については、一般県道上志佐今福停車場線道路改良に伴う配水管移設工事、老朽管更新及び令和3年度から実施している浄水場監視施設及び工業用水道遠方監視装置の更新などを継続して実施してまいります。今後も各施設の適正な維持管理を図り、安全かつ安定した供給と健全経営に努めてまいります。  下水道事業については、調川町江口地区の国道において幹線管渠、志佐町白浜地区において枝線管渠の整備を予定しております。今後も下水道の接続促進に努め、生活環境の改善、自然環境の保全を推進し、健全経営に努めてまいります。  消費生活センターでは、巧妙化かつ多様化する消費者問題に対処するために、相談員などのさらなる知識の向上を図るとともに、松浦警察署など関係機関との連携強化によって、周知啓発による消費者トラブルの未然防止と迅速な対応に努めてまいります。  市内全域の公共交通については、令和3年度末に策定予定の「松浦市地域公共交通計画」に基づき、交通事業者や関係機関及び市民の皆様の協力を得ながら、将来にわたって持続可能で利便性の高い公共交通網の再構築を目指してまいります。 7.皆でチャレンジするまち  「小学校区を対象とした協働によるまちづくり」については、モデル地区において地域運営組織の立ち上げに向けた協議を進めており、令和4年度中の「まちづくり運営協議会」の設立を目指し、地域内でのさらなる対話やまちづくり計画策定などについて支援してまいります。  第2期松浦市まち・ひと・しごと創生総合戦略については、産学官の代表者で構成される創生協議会において出された問題や課題を十分に分析し、人口ビジョン達成に向け、各種施策の企画立案を進めてまいります。  対話によるまちづくりについては、市民ファシリテーターの会が立ち上がったことを受け、令和4年度の地域版未来会議においても話合いの促進役として参画いただくこととしております。今後も世代の枠を超えて、男女の別なく、等しく誰もが生き生きと話合いができる土壌づくりに取り組んでまいります。  以上、施政方針を御説明申し上げましたが、今後も市勢発展に向けて全力で取り組んでまいりますので、議員各位には一層の御支援、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。  なお、令和4年度予算及び令和3年度補正予算における主な事業並びに令和3年12月定例会以降の主な動きを資料として添付しております。  以上でございます。(降壇) 5 ◯ 議長(谷口一星君)  ここで暫時休憩いたします。       午前10時53分 休憩 ───────── ◇ ─────────       午前11時5分 再開 6 ◯ 議長(谷口一星君)  再開いたします。  休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、市長提出案件の上程・説明・審議を行います。  日程第6 議案第4号 専決処分の承認につ       いて(令和3年度松浦市一般会計       補正予算(第16号)) を議題とし、理事者の説明を求めます。 7 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)(登壇)  議案第4号「専決処分の承認について」御説明いたします。  地方自治法第179条第1項の規定により、令和3年度松浦市一般会計補正予算(第16号)を別紙のとおり専決処分しましたので、同条第3項の規定により報告し、議会の承認をお願いするものでございます。  専決の理由でございますが、新型コロナウイルス感染拡大防止として、長崎県に対するまん延防止等重点措置の適用が延長される中、県内全域を対象に飲食店等への営業時間短縮要請が延長されることから、時短要請協力金に係る関連経費を追加するため、2月10日に専決処分をいたしたものでございます。  次のページをお願いいたします。  専決第3号 令和3年度松浦市一般会計補正予算(第16号)  令和3年度松浦市の一般会計補正予算(第16号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,267万3,000円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ205億8,884万8,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  (繰越明許費の補正)  第2条 繰越明許費の変更は、「第2表 繰越明許費補正」によるものでございます。  次のページをお願いいたします。  第1表 歳入歳出予算補正。  まず、歳入でございますが、15款.県支出金、2項.県補助金に6,542万8,000円を追加するものでございます。  18款.繰入金、1項.基金繰入金に724万5,000円を追加するものでございます。  歳入合計ですが、7,267万3,000円を追加いたしまして、合計を205億8,884万8,000円とするものでございます。  次に、歳出でございますが、7款.商工費、1項.商工費に7,267万3,000円を追加するものでございます。  歳出合計ですが、7,267万3,000円を追加いたしまして、合計を205億8,884万8,000円とするものでございます。  2ページをお願いいたします。  第2表 繰越明許費補正でございます。
     変更でございますが、7款.商工費、1項.商工費の新型コロナウイルス感染拡大防止営業時間短縮協力金事業につきまして、時短要請期間の延長に伴いまして、補正前の金額1,193万3,000円に3,631万3,000円を追加しまして、補正後の金額を4,824万6,000円とするものであります。  続きまして、事項別明細書により御説明いたします。  4ページをお願いいたします。  歳入でございます。  15款2項5目.商工費県補助金につきまして、1節.商工費補助金に長崎県新型コロナウイルス感染拡大防止営業時間短縮協力金補助金6,542万8,000円を追加するものであります。  18款1項1目.財政調整基金繰入金につきましては、1節.財政調整基金繰入金に724万5,000円を追加するものであります。  5ページをお願いいたします。  歳出でございます。  7款1項10目.新型コロナウイルス対策費につきまして、3節.職員手当等に時間外勤務手当15万円を追加し、7節.報償費に時短要請協力金7,245万円を追加するものであります。また、11節.役務費に通信運搬費6万2,000円、手数料1万1,000円を追加するものであります。  財源内訳でございますが、7節.報償費の時短要請協力金については、県が9割、市が1割の負担といたしております。3節.職員手当等及び11節.役務費の事務費につきましては、全額県負担でございます。  以上でございます。  次のページ以降に給与費明細書を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 8 ◯ 議長(谷口一星君)  理事者の説明が終わりました。  ここでお諮りいたします。  日程第6.議案第4号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議案第4号については委員会付託を省略することに決しました。  これより議案質疑に入りますが、質疑に当たっては簡潔明瞭に、また、議題以外の問題、あるいは賛成・反対を表明するなど自己の意見は避けていただき、議事進行に御協力をお願いいたします。  それでは、日程第6.議案第4号について質疑を行います。ありませんか。──なければ、以上で質疑をとどめます。  これより討論を行います。ありませんか。──なければ、討論を終結し、採決いたします。  日程第6.議案第4号「専決処分の承認について(令和3年度松浦市一般会計補正予算(第16号))」を採決いたします。  議案第4号について原案のとおり承認することに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、議案第4号については、これを承認することに決しました。  次に、市長提出案件の上程・説明・質疑・主管委員会付託を行います。  日程第7 議案第5号 松浦市個人情報保護       条例及び松浦市特定個人情報保護       条例の一部改正について から  日程第49 議案第47号 市有財産の無償貸付       けについて まで、以上43件を一括して議題とし、理事者の説明を求めます。 9 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)(登壇)  議案第5号「松浦市個人情報保護条例及び松浦市特定個人情報保護条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市個人情報保護条例及び松浦市特定個人情報保護条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市個人情報保護条例及び松浦市特定個人情報保護条例の一部を改正する条例。  改正理由が共通する2つの条例を一つにまとめて改正するものでございますが、第1条において松浦市個人情報保護条例の一部を改正し、第2条において松浦市特定個人情報保護条例の一部を改正するものでございます。  改正内容につきましては新旧対照表で御説明いたします。  新旧対照表の1ページをお願いいたします。  改正条例の第1条による松浦市個人情報保護条例の一部改正であります。  下線で示している箇所を改正するものですが、第2条第2号中、個人識別符号を定義している法律の規定の引用を「個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)第2条第2項」に改めるものであります。  次に、同条第8号中、独立行政法人等を定義している法律の規定の引用を「個人情報の保護に関する法律第2条第9項」に改めるものであります。  2ページをお願いいたします。  改正条例の第2条による松浦市特定個人情報保護条例の一部改正であります。  改正箇所は3ページになります。  第19条第2号中、独立行政法人等を定義している法律の規定の引用を「個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)第2条第9項」に改めるものであります。  改正本文に戻りまして、附則、この条例は、令和4年4月1日から施行するものでございます。  御審議方よろしくお願いいたします。(降壇) 10 ◯ 税務課長(宮崎直人君)(登壇)  議案第6号「松浦市国民健康保険税条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市国民健康保険税条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、地方税法等の一部改正及び国民健康保険税の税率・税額を改定することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市国民健康保険税条例の一部を改正する条例。  松浦市国民健康保険税条例の一部を次のように改正するものでございます。  改正内容につきましては新旧対照表で御説明いたしますので、恐れ入りますが、新旧対照表を御覧ください。  改正箇所のうち、法改正による参照条項のずれや語句の修正などについては説明を省略させていただきます。  第3条、所得割額でございます。算定に用いる率を「100分の9.3」に改めるものでございます。  第4条、均等割額でございます。被保険者1人について「30,000円」とするものでございます。  2ページ、3ページになります。  第6条から第7条の2までは後期高齢者支援金に係る所得割、均等割、平等割額で、所得割額の算定に用いる率を「100分の2.9」に、均等割額を「8,300円」に、平等割額を特定世帯「3,300円」、特定継続世帯を「4,950円」、これ以外の世帯平等割額を「6,600円」に改めるものでございます。  第8条から第9条の2までは介護納付金に係る所得割、均等割、平等割額で、所得割額の算定に用いる率を「100分の1.7」に、均等割額を「8,000円」に、1世帯の平等割額を「4,600円」に改めるものでございます。  4ページをお願いいたします。  第23条、国民健康保険税の減額でございます。  第23条第1項第1号は7割軽減の規定でございまして、医療分、後期高齢者支援金分及び介護納付金に係る改正案の均等割額及び平等割額に0.7を乗じた額をそれぞれ規定いたしております。  6ページの第2号は5割軽減の規定でございます。医療分、後期高齢者支援金分及び介護納付金に係る改正案の均等割額及び平等割額に0.5を乗じた額をそれぞれ規定いたしております。  7ページです。  第3号は2割軽減の規定でございます。医療分、後期高齢者支援金分及び介護納付金に係る改正案の均等割額及び平等割額に0.2を乗じた額をそれぞれ規定いたしております。  9ページをお願いいたします。  第23条第2項として、未就学児に係る国民健康保険税の被保険者均等割額の軽減措置の規定を追加するものでございます。6歳に達する日以後の最初の3月31日以前である被保険者について、被保険者均等割額から次の第1号、第2号に該当する世帯の区分に応じ、それぞれ未就学児1人につき各号に掲げる額を減額するものでございます。第1号は基礎課税額の被保険者均等割額の減額で、7割軽減世帯、5割軽減世帯、2割軽減世帯、軽減を受けない世帯の未就学児1人について減額する額を規定いたしております。  10ページでございますが、第2号は後期高齢者支援金等課税額の被保険者均等割額の減額で、7割軽減世帯、5割軽減世帯、2割軽減世帯、軽減を受けない世帯の未就学児1人について減額する額を規定いたしております。  減額割合は被保険者均等割額の5割とし、低所得者に係ります保険税軽減制度の適用がある場合には、軽減後の被保険者均等割額を5割減額いたしております。  以下、第23条第2項を追加することによる条項の整理でございます。  改正本文にお戻りいただき、附則でございます。  施行期日、この条例は、令和4年4月1日から施行する。  適用区分といたしまして、この条例による改正後の松浦市国民健康保険税条例の規定は、令和4年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、令和3年度までの国民健康保険税については、なお従前の例によるといたしております。  御審議いただきますようよろしくお願いいたします。(降壇) 11 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)(登壇)  議案第7号「松浦市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、国家公務員の一般職の職員の給与の取扱いの状況を踏まえ、市議会議員の期末手当を改定することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例。  松浦市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を次のように改正するものでございます。  改正内容につきましては新旧対照表で御説明いたします。  次ページの新旧対照表を御覧ください。  第7条第2項中、6月及び12月に支給する議員の期末手当の額につきまして、現行の支給率「100分の167.5」を「100分の162.5」に改めるものでございます。  それでは、改正条例本文にお戻りいただきまして、附則でございます。  附則第1条は施行期日でございまして、この条例は、公布の日から施行するとしております。  また、附則第2条では、令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置といたしまして、昨年12月に支給した期末手当のうち、令和3年人事院勧告との差額分167.5分の10を令和4年6月に支給される期末手当において減額調整するといたしております。  説明は以上です。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第8号「松浦市市長、副市長及び教育長の給与に関する条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市市長、副市長及び教育長の給与に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、国家公務員の一般職の職員の給与の取扱いの状況を踏まえ、市長、副市長及び教育長の期末手当を改定することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市市長、副市長及び教育長の給与に関する条例の一部を改正する条例。  松浦市市長、副市長及び教育長の給与に関する条例の一部を次のように改正するものでございます。
     改正内容につきましては新旧対照表で御説明いたします。  次ページの新旧対照表を御覧ください。  第4条第3項中、6月及び12月に支給いたします市長、副市長及び教育長の期末手当の額につきまして、現行の支給率「100分の167.5」を「100分の162.5」に改めるものでございます。  それでは、改正条例本文に戻っていただきまして、附則でございます。  附則第1条の施行期日、第2条の令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置につきましては、いずれも議案第7号と同様の内容となっております。  御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第9号「松浦市職員の給与に関する条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市職員の給与に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、国家公務員の一般職の職員の給与の取扱いの状況を踏まえ、一般職の期末手当を改定することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例。  松浦市職員の給与に関する条例の一部を次のように改正するものでございます。  改正内容につきましては新旧対照表で御説明いたします。  次ページの新旧対照表を御覧ください。  まず、第21条第2項でございますが、6月及び12月に支給する職員の期末手当の額につきまして、期末手当基礎額に乗じる割合を現行の支給率「100分の127.5」から「100分の120」に改めるものでございます。  また、第21条第3項は、再任用職員の期末手当に係る読替規定でございますけれども、前項の改正に伴い、現行の「100分の127.5」を「100分の120」とし、再任用職員の期末手当支給率を現行の「100分の72.5」から「100分の67.5」に改めるものでございます。  それでは、改正本文に戻っていただきまして、附則でございます。  附則第1条は施行期日で、この条例は、公布の日から施行するといたしております。  また、第2条では令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置といたしまして、昨年12月に支給された期末手当のうち、令和3年人事院勧告との差額分といたしまして、再任用職員以外の職員につきましては127.5分の15、また、再任用職員につきましては72.5分の10を令和4年6月に支給される期末手当において減額調整するといたしております。  説明は以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第10号「松浦市会計年度任用職員の報酬等に関する条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市会計年度任用職員の報酬等に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、国家公務員の一般職の職員の給与の取扱いの状況を踏まえ、会計年度任用職員の期末手当を改定することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市会計年度任用職員の報酬等に関する条例の一部を改正する条例。  松浦市会計年度任用職員の報酬等に関する条例の一部を次のように改正するものでございます。  改正内容につきましては新旧対照表で御説明いたします。  次ページの新旧対照表を御覧いただきたいと思います。  附則第2項中、パートタイム会計年度任用職員に準用いたします期末手当基礎額に乗じる割合を「100分の127.5」から「100分の120」に改めるというものでございます。  改正条例本文に戻っていただきまして、附則でございますが、この条例は、公布の日から施行するとしております。  説明は以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。  続きまして、議案第11号「松浦市白浜五地区地域振興基金条例の廃止について」御説明いたします。  松浦市白浜五地区地域振興基金条例を別紙のとおり廃止するものでございます。  提案理由でございますが、松浦市白浜五地区地域振興基金の残額がなくなったことに伴い、条例を廃止するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市白浜五地区地域振興基金条例を廃止する条例。  松浦市白浜五地区地域振興基金条例は、廃止する。  附則でございますが、この条例は、令和4年4月1日から施行する。  以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。(降壇) 12 ◯ 会計課長(石黒修子君)(登壇)  議案第12号「松浦市行政財産使用料条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市行政財産使用料条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、行政財産の目的外使用に関する事務の整理に伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市行政財産使用料条例の一部を改正する条例。  松浦市行政財産使用料条例の一部を次のように改正するものでございます。  新旧対照表で御説明いたしますので、新旧対照表のページをお願いいたします。  下線で示している部分が改正する部分でございますが、まず、第3条、使用料の額の規定でございます。第2項を追加しまして、消費税の課税対象となるものに係る使用料については、消費税相当額を加算するとするものです。  次に、第5条の使用料の減免の規定につきましては、分かりやすいように号立てに改正するものでございます。  次のページの別表の改正につきましては、土地と建物についてのみ記載をしておりましたが、電柱などを設置する場合の使用料について追加をし、その金額の算定根拠となる法令の準用規定を定めるものでございます。  また、備考欄を設け、金額と面積の端数処理について明記をしております。  改正本文に戻っていただきまして、附則でございますが、この条例は、令和4年4月1日から施行するものでございます。  御審議方よろしくお願いいたします。(降壇) 13 ◯ 水産課長(戸塚 悟君)(登壇)  議案第13号「松浦市港湾施設条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市港湾施設条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、松浦市各種手続における押印の見直し方針に基づき、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市港湾施設条例の一部を改正する条例。  本条例の一部を次のように改正するものでございます。  改正内容につきましては、様式第1号に備考として、「備考 押印すべき者(法人にあっては、代表者に限る。)が氏名を自署する場合には、押印を省略することができる。」と加えるものでございます。  附則でございますけれども、この条例は、令和4年4月1日から施行するものでございます。  次のページに新旧対照表を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議方よろしくお願いいたします。(降壇) 14 ◯ 消防長(辻 昇一君)(登壇)  議案第14号「松浦市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、消防団員の報酬等の基準の策定等についての発出に伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例。  松浦市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を次のように改正するものでございます。  改正内容につきましては新旧対照表で御説明いたしますので、次のページ、新旧対照表を御覧ください。  題名中、第13条の見出し中「給与」を「報酬」に改めるものでございます。  同条第1項中「報酬及び手当」を国が示す「年額報酬及び出動報酬」に改めるものでございます。  同条第2項中、報酬は年額としを年額報酬に、同項の表を別表第1に改め、同項の表を削るものでございます。  主な改正は、国が示す額に順じて団員3万6,000円を3万6,500円に、機能別団員を1万2,000円とするものです。  同条第3項中、手当は年額としを出動報酬に改め、同項の表を別表第2に改め、同項の表を削るものでございます。  これまで費用弁償として年額支給しておりました手当を、国が示す災害に係る出動について、1日7時間45分を基本とし、1日当たり8,000円を標準的な額として日額支給に改めるものでございます。  前ページ、改正本文に戻っていただきまして、附則でございますが、この条例は、令和4年4月1日から施行するものでございます。  説明は以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 15 ◯ 地域経済活性課長(山口玲子君)(登壇)  議案第15号「松浦市福島町観光宿泊施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について」御説明申し上げます。  松浦市福島町観光宿泊施設の設置及び管理に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、新たな指定管理者の経営戦略に基づいた施設利用及び利用料金への見直しに伴い、条例の一部を改正するものでございます  次のページをお願いいたします。  松浦市福島町観光宿泊施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例。  松浦市福島町観光宿泊施設の設置及び管理に関する条例の一部を次のように改正するものでございます。  改正内容につきましては新旧対照表で御説明いたしますので、次のページ、新旧対照表を御覧ください。  今回の改正でございますが、宿泊料、休憩料、会議室等の使用料及び浴場使用料の上限額、シーズン料金の加算割合の上限額をそれぞれ引き上げ、また、今回、全客室を洋室に改装し、各部屋にユニットバスを設置したことから、別表の3及び4の客室の区分の表記を改めるものでございます。  別表の1の表中「10,000円」を「18,000円」に、「12,000円」を「22,500円」に、「7,000円」を「10,000円」に、「4,000円」を「5,000円」に改めるものでございます。  2ページをお願いいたします。  別表の2の表中「20%」を「50%」に改めます。  別表の3の表中「風呂なし」を削り、「和室風呂なし(定員4人)」の欄を削り、「風呂あり」を削り、「1,760円」を「5,000円」に、「3,520円」を「10,000円」に改めます。  別表の4の表中「風呂なし」を削り、「和室風呂なし(定員4人)」の欄を削り、「風呂あり」を削り、「1,760円」を「5,000円」に、「3,520円」を「10,000円」に改めます。  3ページをお願いいたします。  別表の5の表中「660円」を「1,100円」に、「330円」を「550円」に、「2,200円」を「10,000円」に改めます。  本文にお戻りいただきまして、附則といたしまして、この条例は、公布の日から施行するとしております。  御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 16 ◯ 都市計画課長(田中敬三君)(登壇)  議案第16号「松浦市建築関係手数料条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市建築関係手数料条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。
     提案理由ですが、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の一部改正に伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市建築関係手数料条例の一部を改正する条例。  松浦市建築関係手数料条例の一部を次のように改正するものでございます。  改正内容につきましては、法改正に伴い、所管行政長が長期優良住宅の認定事務を行う際、審査項目に住戸面積、維持保全計画、景観及び自然災害区域が追加されたため、関係手数料の改定を行うものです。  詳細は新旧対照表で御説明いたします。  新旧対照表の1ページから4ページをお願いいたします。  別表17の項、長期優良住宅建築等計画認定申請手数料の区分の1から区分4につきましては、法改正に基づき交付される書面等の名称及び手数料の額を改めるものでございます。  なお、区分1及び区分3、ウの項目につきましては、イの項目に統合されたため削除しております。  新旧対照表、同じく4ページから9ページをお願いいたします。  別表18の項、長期優良住宅建築等計画変更認定申請手数料の区分1から区分8につきましては、法改正に伴う旧基準と新基準の手数料の額を定めております。旧基準の手数料に関しては現行の額となっており、新基準に関しては今回新たに設定をいたしております。  新旧対照表の10ページをお願いいたします。  別表19の項につきましては、変更認定申請に対する審査において法改正により新たに定められた区分所有住宅の管理者等が選任された場合を加えたものであり、手数料に関しては現行の額となっております。  改正本文に戻っていただきまして、附則、この条例は、令和4年4月1日から施行することとしております。  以上で説明を終わります。御審議方よろしくお願いいたします。(降壇) 17 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)(登壇)  議案第17号「令和3年度松浦市一般会計補正予算(第17号)」について御説明いたします。  令和3年度松浦市の一般会計補正予算(第17号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億7,229万9,000円を減額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ204億1,654万9,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  (繰越明許費の補正)  第2条 繰越明許費の追加・変更は、「第2表 繰越明許費補正」によるものでございます。  (債務負担行為の補正)  第3条 債務負担行為の変更は、「第3表 債務負担行為補正」によるものでございます。  (地方債の補正)  第4条 地方債の追加・変更は、「第4表 地方債補正」によるものでございます。  今回の補正の主なものといたしましては、国の第1次補正予算を受けて国土調査事業や今福小学校校舎大規模改修事業を追加するほか、鷹島中学校普通教室棟解体事業を前倒しで計上しております。  一方で、農地農業用施設災害復旧工事の一部について、令和4年度に過年債として施工することとなったため、事業費を減額しております。  このほか、決算見込みによる歳入歳出の調整を行っているところでございます。  次のページ以降に関係書類を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 18 ◯ 健康ほけん課長(瀬戸 守君)(登壇)  議案第18号「令和3年度松浦市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」について御説明いたします。  令和3年度松浦市の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,392万5,000円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ30億5,947万1,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正につきましては決算見込みによります歳入歳出予算の調整でありまして、保険給付費の増が主な内容となっております。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第19号「令和3年度松浦市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」について御説明いたします。  令和3年度松浦市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ553万3,000円を減額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ2億9,722万3,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正につきましては決算見込みによります歳入歳出予算の調整でありまして、保険基盤安定負担金の決定及び後期高齢者健康診査の減が主な内容となっております。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第20号「令和3年度松浦市青島診療所事業特別会計補正予算(第2号)」について御説明いたします。  令和3年度松浦市の青島診療所事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正につきましては歳入予算の決算見込みによるもので、へき地医療対策費県補助金の補助基準額の見直しにより増額となり、一般会計繰入金を減額するものでございます。  歳出につきましては、財源の組替えを行うものでございます。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第21号「令和3年度松浦市福島診療所事業特別会計補正予算(第3号)」について御説明いたします。  令和3年度松浦市の福島診療所事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ723万7,000円を減額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ2億5,619万9,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正につきましては決算見込みによります歳入歳出予算の調整で、診療収入及び介護サービス収入の減が主な内容となっております。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  議案第22号「令和3年度松浦市鷹島診療所事業特別会計補正予算(第2号)」について御説明いたします。  令和3年度松浦市の鷹島診療所事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ436万6,000円を減額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ1億800万6,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正につきましては決算見込みによります歳入歳出予算の調整で、新型コロナウイルスワクチン接種関係の収入が増となっており、それが主な内容となっております。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 19 ◯ 農林課長(金子英樹君)(登壇)  議案第23号「令和3年度松浦市鉱害復旧灌漑用水施設維持管理事業特別会計補正予算(第1号)」について御説明いたします。  令和3年度松浦市の鉱害復旧灌漑用水施設維持管理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ40万9,000円を減額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ2,149万7,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正につきましては実績見込みにより歳入歳出の補正を行っているものでございます。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 20 ◯ 長寿介護課長(荒木典子君)(登壇)  議案第24号「令和3年度松浦市介護保険特別会計補正予算(第3号)」について申し上げます。  令和3年度松浦市の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 保険事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億103万7,000円を減額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ27億8,547万5,000円とするものでございます。  第2項 サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ58万1,000円を減額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ947万3,000円とするものでございます。  第3項 保険事業勘定及びサービス事業勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正は決算見込みによるもので、主に保険給付費の減額補正でございます。  御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 21 ◯ 議長(谷口一星君)  ここで暫時休憩いたします。       午前11時59分 休憩 ───────── ◇ ─────────       午後1時   再開 22 ◯ 議長(谷口一星君)  再開いたします。  休憩前に引き続き、会議を開きます。 23 ◯ 水産課長(戸塚 悟君)(登壇)  議案第25号「令和3年度松浦市松浦魚市場特別会計補正予算(第3号)」について御説明いたします。  令和3年度松浦市の松浦魚市場特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,566万3,000円を減額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ1億3,561万6,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正の主な内容は、水揚げの伸び悩みによる魚市場使用料収入の減と、それに伴う松浦魚市場運営基金積立金の減によるものでございます。  次のページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇)
    24 ◯ 地域経済活性課長(山口玲子君)(登壇)  議案第26号「令和3年度松浦市工業団地造成事業特別会計補正予算(第3号)」について御説明いたします。  令和3年度松浦市の工業団地造成事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,123万4,000円を減額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ1億485万3,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正につきましては、繰上償還額の確定によるものと、令和3年8月の大雨により被災した東部工業団地ののり面につきまして、その被災状況から改めてのり面全体を調査し、改修範囲を特定することが必要になったため、予定しておりました被災箇所の本格的復旧工事を今年度は見合わせるということから、工事請負費を一部減額するものでございます。  次のページ以降に関係資料を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようお願いいたします。(降壇) 25 ◯ 上下水道課長(近藤寿一君)(登壇)  議案第27号「令和3年度松浦市下水道事業特別会計補正予算(第3号)」について御説明申し上げます。  令和3年度松浦市の下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  (地方債)  第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によるものでございます。  今回の主な補正は、起債の借入れに伴う財源の組替えによるものでございます。  次のページ以降に関係資料をつけておりますので、御参照いただきまして審議方よろしくお願いいたします。  続きまして、議案第28号「令和3年度松浦市水道事業会計補正予算(第3号)」について御説明申し上げます。  第1条 令和3年度松浦市の水道事業会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。  第2条 令和3年度水道事業会計予算第2条に定めた業務の予定量を次のとおり補正するものでございます。  第4号の主要な建設改良事業の中の配水管改良事業6,314万8,000円を減額し、計を1億9,581万2,000円とするものでございます。  第3条 予算第4条本文括弧書につきまして、3行下ですが、括弧書を「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額192,626千円は当年度分消費税及び地方消費税収支調整額4,740千円、過年度分損益勘定留保資金29,866千円、当年度分損益勘定留保資金92,941千円及び建設改良積立金65,079千円で補てんするものとする。」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。  次のページをお願いいたします。  収入につきましてですが、第1款.資本的収入で3,768万8,000円を減額し、2億2,199万5,000円とするものでございます。これは第1項の負担金でございます。  支出ですけれども、第1款.資本的支出を6,540万5,000円減額し、計を4億1,462万1,000円とするものでございます。これは第1項の建設改良費でございます。  第4条 予算第8条中一般会計からこの会計へ補助を受ける金額「322,143千円」を「310,638千円」に改めるものでございます。  今回の主な補正につきましては、資本的収入につきましては工事費減額に伴う一般会計繰入金の減額、資本的支出につきましては配水管及び施設事業費の減額に伴うものでございます。  次ページ以降に参考資料をつけておりますので、御参照いただきまして審議方よろしくお願いいたします。  続きまして、議案第29号「令和3年度松浦市工業用水道事業会計補正予算(第1号)」について御説明申し上げます。  第1条 令和3年度松浦市の工業用水道事業会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものでございます。  第2条 令和3年度工業用水道事業会計予算第2条に定めた業務の予定量を次のとおり補正するものでございます。  第4号 主要な建設改良事業といたしまして、遠方監視装置更新事業5,313万円を減額し、全減でございます。ゼロ円。  第3条 予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。  収入ですが、第1款.水道事業収益といたしまして52万8,000円を減額し、計を4億4,545万5,000円といたします。これは第2項の営業外収益でございます。  次のページをお願いいたします。  支出ですけれども、第1款.水道事業費を2,264万8,000円減額し、計を4億2,244万4,000円といたします。これは第1項の営業費用といたしまして2,988万4,000円を減額、第2項の営業外費用で723万6,000円の増でございます。  第4条 予算第4条本文括弧書につきまして、2行下ですが、「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額132千円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額12千円及び当年度分損益勘定留保資金120千円で補てんするものとする」に改め、資本的支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。  支出ですけれども、第1款.資本的支出といたしまして5,299万8,000円を減額し、計を313万2,000円とするものでございます。これは第1項の建設改良費でございます。  (債務負担行為)  第5条 予算第5条に定めた限度額を次のとおり補正するものでございますということで、先ほど第3条で減額いたしました5,313万円を増額したもので、遠方監視装置更新事業といたしまして、補正後ですが、限度額を2億6,180万円とするものでございます。  今回の主な補正につきましては、収益的収入につきましては消費税還付金の減額、収益的支出といたしましては修繕費の減額及び県負担金の増額でございます。  資本的支出につきましては遠方監視装置の減額で、第5条で説明のとおり同額を増額したものでございます。  次ページ以降に関係書類をつけておりますので、御参照いただきまして審議方よろしくお願いいたします。  続きまして、議案第30号「令和3年度松浦市下水道事業会計補正予算(第3号)」について御説明申し上げます。  第1条 令和3年度松浦市の下水道事業会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。  第2条 令和3年度下水道事業会計予算第2条に定めた業務の予定量を次のように改めるものでございます。  第4号 主な建設改良事業といたしまして、(イ)公共下水道整備事業といたしまして1,000万円の減額で、計を1億9,941万2,000円といたします。  第3条 予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。  収入ですが、第1款.下水道事業収益といたしまして88万8,000円を減額し、計を3億1,373万1,000円といたします。これは第2項の営業外収益でございます。  支出ですが、第1款.下水道事業費用を88万8,000円減額し、計を3億576万7,000円といたします。これは第1項の営業費用でございます。  次のページをお願いいたします。  第4条 予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。  収入ですが、第1款.資本的収入といたしまして1,000万円を減額し、計を2億6,107万5,000円といたします。これは第1項の企業債で1,020万円の減、第2項の補助金71万8,000円の減、第3項.受益者負担金で91万8,000円の増でございます。  支出ですが、第1款.資本的支出といたしまして1,000万円の減で、合計3億7,073万4,000円といたします。これは第1項の建設改良費で1,000万円の減でございます。  第5条 予算第6条に定めた起債の限度額を次のように改めるということで、それぞれ表に書いていますように、起債の目的の下水道整備事業費といたしまして4,760万円、過疎対策事業費といたしまして同額の4,760万円で、計を9,520万円に補正いたします。  第6条 予算第9条に定めた経費の金額を次のように改めるものでございます。  第1号の職員給与費を90万2,000円減額し、計を4,296万円とするものでございます。  第7条 予算第10条中一般会計からこの会計へ補助を受ける金額「215,936千円」を「213,430千円」に改めるものでございます。  今回の主な補正につきましては、収益的収入では一般会計からの補助金の減、収益的支出では人件費の減、資本的収入といたしましては事業費の減額に伴う収入の減、資本的支出では事業実施に伴います事業費の減でございます。  次ページ以降に関係書類をつけておりますので、御参照いただきまして審議方よろしくお願いいたします。(降壇) 26 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)(登壇)  議案第31号をお願いいたします。  一般会計予算書の表紙をめくっていただきまして、次のページをお願いいたします。  議案第31号「令和4年度松浦市一般会計予算」について御説明いたします。  令和4年度松浦市の一般会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ177億3,900万円と定めるものであります。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  (地方債)  第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によるものでございます。  (一時借入金)  第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、20億円と定めるものでございます。  次のページをお願いいたします。  (歳出予算の流用)  第4条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めるものでございます。  第1号 各項に計上した給料、職員手当等及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用でございます。  予算の概要につきまして補足して御説明いたします。  予算書の7ページ、歳入歳出予算事項別明細書の総括を御覧いただきますようお願いいたします。  予算総額は177億3,900万円となり、前年度予算比で4億9,000万円、率にして2.8%の増となっております。  歳入の特徴としましては、1款.市税については前年度比で4億1,094万7,000円の減額、8.4%減の44億9,345万円を計上しております。減収の要因でございますが、固定資産税について償却資産の減価償却等により11.1%の減収を見込んでいるところであります。  10款.地方交付税については、前年度の実績、基準財政収入額の見込み及び国が示します地方財政計画の伸び率に基づいて概算を算出し、前年度比で7億円増となる46億円を計上しております。  14款.国庫支出金についても増収となっております。電源立地促進対策交付金や公共土木施設災害復旧費負担金、公営住宅等長寿命化事業の社会資本整備総合交付金の増が主な要因であります。  17款.寄附金の主なものは、ふるさと納税によるふるさとづくり寄附金でございまして、令和3年度の実績見込みを基に、前年度比で1億6,000万円の増となる11億円を見込んでおります。  18款.繰入金については9億1,754万円を計上しております。そのうち、財源不足を補うため財政調整基金から3億1,200万円を取り崩して予算を編成しております。  なお、繰入れ後の財政調整基金の残高は約13億9,000万円でございます。  21款.市債については9億2,930万円の新規発行を見込んでおります。防災行政無線デジタル化事業の完了等により、前年度比3億5,050万円の減となっております。  令和4年度末の市債残高は、予算書の最終ページに調書を添付しておりますが、前年度末比10億211万8,000万円の減となる189億4,947万円の見込みでございます。  8ページをお願いいたします。  これは目的別の歳出となりますが、特徴としましては、2款.総務費については情報系サーバー更新事業を新規に計上するほか、ふるさと魅力発信推進事業費を増額しており、前年度比で増額となっております。  4款.衛生費についても北松北部環境組合負担金の増などにより増額となっております。  7款.商工費については、新型コロナウイルス感染症対策事業として事業復活支援金を新規に計上する一方で、福島町観光宿泊施設整備費補助金の減により、トータルでは減額となっております。  8款.土木費については、志佐川・笛吹川洪水ハザードマップ作成事業の新規計上、公営住宅等長寿命化事業の増などにより、前年度比で増額となっております。  9款.消防費については、原子力災害時避難円滑化モデル実証事業及び防災行政無線デジタル化事業の完了により大きく減額となっております。  10款.教育費については、教育情報ネットワークセキュリティー対策及び統合型校務支援システム導入事業や電源立地促進対策交付金事業の計上により増額となっております。  続きまして、予算書に記載はございませんが、参考までに申しますと、普通建設事業費については前年度比1億3,232万8,000円減の15億4,599万6,000円を計上しております。  主な事業については、情報系サーバー更新事業、市道改良事業、志佐地区洪水対策施設整備事業、公営住宅等長寿命化事業などでございます。  そのほか、電源立地促進対策交付金を活用した事業予算を計上しております。  以上でございます。  詳細につきましては予算に関する説明書を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 27 ◯ 健康ほけん課長(瀬戸 守君)(登壇)
     議案第32号「令和4年度松浦市国民健康保険特別会計予算」について御説明いたします。  令和4年度松浦市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ30億1,603万円と定めるものでございます。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定によります一時借入金の借入れの最高額は、3億円と定めるものでございます。  (歳出予算の流用)  第3条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めるものでございます。  第1号 保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用でございます。  令和4年度の予算総額につきましては、前年度と比較いたしまして2,279万5,000円の増となっております。  国民健康保険税につきましては、令和6年度までに県が示す標準税額に合わせることとしており、今年度におきましても税率、税額を引き上げることで予算計上を行っております。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  議案第33号「令和4年度松浦市後期高齢者医療特別会計予算」について御説明いたします。  令和4年度松浦市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億1,171万1,000円と定めるものでございます。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  令和4年度の予算総額は前年度に比べまして999万円の増となっており、2年に1回の保険料の改正が主な要因となっております。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  議案第34号「令和4年度松浦市青島診療所事業特別会計予算」について御説明いたします。  令和4年度松浦市の青島診療所事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,034万7,000円と定めるものでございます。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  令和4年度の予算総額につきましては、前年度と比べまして124万3,000円の減となっております。医薬材料費の減が主な内容となっております。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  議案第35号「令和4年度松浦市福島診療所事業特別会計予算」について御説明いたします。  令和4年度松浦市の福島診療所事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億5,947万4,000円と定めるものでございます。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  令和4年度の予算総額につきましては、前年度と比べまして125万9,000円の増となっております。  歳入につきましては診療収入及び介護サービス収入の減に伴い一般会計繰入金が増額となっており、歳出につきましては令和3年度並みの予算計上となっております。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第36号「令和4年度松浦市鷹島診療所事業特別会計予算」について御説明いたします。  令和4年度松浦市の鷹島診療所事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9,960万2,000円と定めるものでございます。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  令和4年度の予算総額につきましては、前年度に比べ1,728万4,000円の減となっております。  減の主な内容は、職員1名の減及び医療機械購入費の減でございます。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 28 ◯ 農林課長(金子英樹君)(登壇)  議案第37号ですが、表紙の次のページをお願いいたします。  議案第37号「令和4年度松浦市鉱害復旧灌漑用水施設維持管理事業特別会計予算」について御説明いたします。  令和4年度松浦市の鉱害復旧灌漑用水施設維持管理事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,239万6,000円と定めるものでございます。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  この予算につきましては、福島町にございます土谷川と浦川の揚水施設の維持管理に必要な経費でございまして、令和3年度の予算から大きな増減はございません。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 29 ◯ 長寿介護課長(荒木典子君)(登壇)  議案第38号「令和4年度松浦市介護保険特別会計予算」について御説明申し上げます。  令和4年度松浦市の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 保険事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ28億9,322万8,000円と定めるものでございます。  第2項 サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,172万4,000円と定めるものでございます。  第3項 保険事業勘定及びサービス事業勘定の歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるところでございます。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による保険事業勘定の一時借入金の借入れの最高額は、1億円と定めるものでございます。  (歳出予算の流用)  第3条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めるものでございます。  第1号 保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。  第2号 各項に計上した給料、職員手当等及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用といたしております。  今回は第8期介護保険事業計画に基づく保険給付費等の見込みにより予算編成を行っております。  関係書類を御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 30 ◯ 水産課長(戸塚 悟君)(登壇)  議案第39号「令和4年度松浦市松浦魚市場特別会計予算」について御説明いたします。  令和4年度松浦市の松浦魚市場特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億2,314万4,000円と定めるものでございます。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  令和4年度の当初予算総額は、対前年比2,206万1,000円の減額でございまして、その主な要因としましては、魚市場施設の完成記念式典の負担金の減と魚市場の再整備に係る工事等が終了したことによる前年度消費税及び地方消費税還付金の減に伴う魚市場運営基金積立金の減額によるものでございます。  次のページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第40号「令和4年度松浦市臨海土地造成事業特別会計予算」について御説明いたします。  令和4年度松浦市の臨海土地造成事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,788万2,000円と定めるものでございます。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  令和4年度の当初予算総額は対前年比13万3,000円の増額でございまして、その主な要因としましては、前年度消費税及び地方税還付金及び排水処理施設運転管理業務委託料等の増額でございます。  次のページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 31 ◯ 地域経済活性課長(山口玲子君)(登壇)  議案第41号「令和4年度松浦市工業団地造成事業特別会計予算」について御説明いたします。  令和4年度松浦市の工業団地造成事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,815万9,000円と定めるものでございます。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  今回の予算の主なものは償還金でございまして、前年度当初予算と比較いたしまして2,299万8,000円の減額となっております。  次ページ以降に関係資料を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようお願いいたします。(降壇) 32 ◯ 上下水道課長(近藤寿一君)(登壇)  議案第42号「令和4年度松浦市下水道事業特別会計予算」について御説明申し上げます。  令和4年度松浦市の下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9,299万円と定めるものでございます。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  (債務負担行為)  第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」によるものでございます。  (地方債)  第3条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」によるものでございます。
     令和4年度予算につきましては、施設の維持管理費に加えまして、施設の長寿命化を図るため、補助金を活用した漁業集落環境整備事業に取り組むこととしております。  次ページ以降に関係資料を添付しておりますので、御参照の上、御審議方よろしくお願いいたします。  続きまして、議案第43号「令和4年度松浦市水道事業会計予算」について御説明申し上げます。  (総則)  第1条 令和4年度水道事業会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (業務の予定量)  第2条 業務の予定量は、次のとおりとするものでございます。  (1)給水件数          1万550件  (2)年間総給水量  357万8,000立方メートル  (3)1日平均給水量   9,810立方メートル  (4)主要な建設改良事業といたしまして、配水管改良事業として1億5,889万円です。  次ページをお願いいたします。  (収益的収入及び支出)  第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定めるものでございます。  収入ですが、第1款.水道事業収益5億8,867万1,000円、項については記載のとおりでございます。  支出第1款.水道事業費6億4,267万4,000円、項については記載のとおりでございます。  (資本的収入及び支出)  第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定めるものでございます。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億5,555万2,000円は当年度分消費税及び地方消費税収支調整額161万5,000円、当年度分損益勘定留保資金1億328万円及び建設改良積立金5,065万7,000円で補てんするものとするものでございます。  収入ですけども、第1款の資本的収入といたしまして2億2,052万1,000円、項については記載のとおりでございます。  支出第1款.資本的支出3億7,607万3,000円、項については記載のとおりでございます。  (予定支出の各項の経費の金額の流用)  第5条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めるもので、第1号の営業費用と営業外費用でございます。  次のページをお願いいたします。  (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)  第6条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならないものとするもので、第1号の職員給与費1億865万9,000円でございます。  (他会計からの補助金)  第7条 営業補助等のため一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は、2億4,276万5,000円であるとしております。  (たな卸資産購入限度額)  第8条 たな卸資産の購入限度額は、886万1,000円と定めるものでございます。  次のページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照いただきまして審議方よろしくお願いいたします。  続きまして、議案第44号「令和4年度松浦市工業用水道事業会計予算」について御説明申し上げます。  (総則)  第1条 令和4年度工業用水道事業会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (業務の予定量)  第2条 業務の予定量は、次のとおりとするものでございまして、  (1)給水件数             2社  (2)年間総給水量  578万5,250立方メートル  (3)1日平均給水量 1万5,850立方メートル でございます。  (収益的収入及び支出)  第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定めるもので、収入といたしまして、第1款.工業用水道事業収益で4億4,540万4,000円、項については記載のとおりでございます。  次のページをお願いいたします。  支出ですけれども、第1款.工業用水道事業費用4億3,329万円、項については記載のとおりでございます。  (資本的支出)  第4条 資本的支出の予定額は、次のとおりと定めるもので、資本的支出額4,524万6,000円は過年度分損益勘定留保資金732万9,000円、当年度分損益勘定留保資金808万9,000円、消費税及び地方消費税資本的収支調整額384万円及び建設改良積立金2,598万8,000円で補てんするものとする)ものでございます。  支出ですが、第1款の資本的支出4,524万6,000円でございます。項については記載のとおりでございます。  (予定支出の各項の経費の金額の流用)  第5条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めるもので、第1号の営業費用と営業外費用でございます。  (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)  第6条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならないもので、第1号の職員給与費でございます。1,891万6,000円となっております。  次ページ以降に関係書類をつけておりますので、御参照いただきまして御審議方よろしくお願いいたします。  続きまして、議案第45号「令和4年度松浦市下水道事業会計予算」について御説明申し上げます。  (総則)  第1条 令和4年度下水道事業会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。  (業務の予定量)  第2条 業務の予定量は、次のとおりとするもので、  (1)排水設備設置戸数       1,810戸  (2)年間総有収水量 41万4,000立方メートル  (3)1日平均有収水量  1,134立方メートル  (4)主な建設改良事業といたしまして、(イ)公共下水道整備事業として2億955万6,000円でございます。  次のページをお願いいたします。  (収益的収入及び支出)  第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定めるものでございまして、収入ですが、第1款.下水道事業収益といたしまして3億2,758万3,000円、項については記載のとおりでございます。  支出第1款.下水道事業費用3億1,199万円、項については記載のとおりでございます。  次のページをお願いいたします。  (資本的収入及び支出)  第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定めるもので、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億1,883万4,000円は当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額323万円、過年度分損益勘定留保資金5,174万4,000円及び当年度分損益勘定留保資金6,386万円で補てんするものとするものでございます。  収入ですが、第1款.資本的収入といたしまして2億6,971万6,000円、項については記載のとおりでございます。  支出第1款.資本的支出3億8,855万円、項については記載のとおりでございます。  次のページをお願いいたします。  (債務負担行為)  第5条 債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおりと定めるもので、事項期間、限度額につきましては表に記載のとおりでございます。  (企業債)  第6条 起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定めるものでございまして、表に記載のとおりでございます。  次のページをお願いいたします。  (一時借入金)  第7条 一時借入金の限度額は、2億円と定めるものでございます。  (予定支出の各項の経費の金額の流用)  第8条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めるもので、第1号の営業費用と営業外費用でございます。  (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)  第9条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならないもので、第1号の職員給与費4,412万7,000円でございます。  (他会計からの補助金)  第10条 営業補助等のため一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は、2億2,403万3,000円であるといたしております。  次ページ以降に関係書類をつけておりますので、御参照いただきまして御審議方よろしくお願いいたします。(降壇) 33 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)(登壇)  議案第46号「あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について」御説明いたします。  地方自治法第9条の5第1項の規定により本市内にあらたに生じた次の土地を確認し、同法第260条第1項の規定により字の区域を次のとおり変更するものでございます。  位置につきましては、松浦市星鹿町北久保免字玄道寺473の28及び473の29地先並びに御厨町里免字平瀬824の1、825の1、826の1、827の1、828の1、835の2、835の3、1000及び1000の1地先並びに829、830の1及び831の1に隣接する道路地先でございます。  面積は335.62平方メートルでございます。  編入する区域につきましては、字平瀬でございます。  提案理由でございますが、令和3年10月21日付で長崎県が申請した地方港湾松浦港区域内における公有水面の埋立てに関する工事の竣功について、令和4年1月7日付で県知事から竣功認可がなされたため、本案を提出するものでございます。  次のページ以降に関係資料として、埋立位置図及び字図を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 34 ◯ 会計課長(石黒修子君)(登壇)  議案第47号「市有財産の無償貸付けについて」御説明いたします。  地方自治法第96条第1項第6号の規定によりまして、次のとおり市有財産を無償で貸し付けることについて、議会の議決をお願いするものでございます。  貸付財産は、松浦市御厨町田代免600番1、旧松浦市立田代小学校校舎の1階部分、449.73平方メートルでございます。  貸付けの目的は、一般社団法人まつうら党交流公社事務所として貸すものでございます。  貸付けの期間は、令和4年4月1日から令和9年3月31日までとするものです。  貸付けの相手方につきましては、松浦市御厨町田代免601番地、一般社団法人まつうら党交流公社理事長、金子庄一郎氏でございます。  提案理由でございますが、一般社団法人まつうら党交流公社の事務所として市有財産を無償で貸し付けるため、本案を提出するものでございます。
     次のページをお願いいたします。  校舎の平面図を載せております。  令和元年10月1日から、旧田代小学校の2階建て鉄筋コンクリートの校舎のうち1階部分とトイレを貸しておりますが、本年3月31日で期間満了となることから期間の延長をお願いするものでございます。  御審議方よろしくお願いいたします。(降壇) 35 ◯ 議長(谷口一星君)  以上で理事者の説明が終わりました。  ここで暫時休憩いたします。       午後1時54分 休憩 ───────── ◇ ─────────       午後2時5分 再開 36 ◯ 議長(谷口一星君)  再開いたします。  休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより議案質疑に入りますが、質疑に当たっては簡潔明瞭に、また、議題以外の問題、あるいは賛成・反対を表明するなど自己の意見は避けていただき、できるだけ事項に関する根本となる内容など大綱的に質疑し、細部にわたっての審査は各常任委員会に一任することとなりますので、議事進行に御協力をお願いいたします。  それでは、議事の整理上、まず、日程第7.議案第5号及び日程第8.議案第6号の条例2件について一括して質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、日程第9.議案第7号から日程第12.議案第10号までの条例4件について一括して質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、日程第13.議案第11号から日程第18.議案第16号までの条例6件について一括して質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、日程第19.議案第17号「令和3年度松浦市一般会計補正予算(第17号)」について質疑を行います。 37 ◯ 12番(崎田廣美君)  議案第17号「令和3年度松浦市一般会計補正予算(第17号)」、69ページ、今福小学校校舎大規模改修事業という項目です。10款2項3目4節。  大規模改修ということで、地元の小学校でもあるし、私も文教厚生委員会のときには所管であったのですけど、今回総務になりましたので。  棟瓦が剥げたりなんたりして雨漏りがしよるというようなことを言いよったとですけど、今回大規模改修ということで、1億5,545万2,000円ということであるようですが、どのような大規模計画になるのでしょうか。概略、概算予算、今期予定されておる大規模改修の概要をお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 38 ◯ 教育総務課長(小熊 盛君)  今福小学校の大規模改修事業のことについて御説明申し上げます。  この建物につきましては昭和62年に建設されたものですけども、今回の改修内容としましては屋根、外壁、それと、フロアがカーペットだったんですけれども、そちらをやり替えまして、フローリング及びビニールカーペットを使った床に張り替えるというふうなのが主な内容になっております。  以上です。 39 ◯ 12番(崎田廣美君)  昭和62年に新築して、そこそこ雨漏りとか、フロアの張り替えとかをやるということですが、それをやると、やった年度からまた改修年度になるとですか。その一部改修、大規模改修と言いながらも、昭和62年からの年数は引き継いで次年度の改修とかなんとかに入るわけですか。そこら辺はどんななりますか。 40 ◯ 教育総務課長(小熊 盛君)  今回は大規模で、そういった不具合がいろいろと、崎田議員もおっしゃっていたところ、雨漏り等がございましたので、そちらを国庫補助も使いまして改修を行います。  今後につきましては状況を見ながら必要に応じて対応するというふうな形でしていくと考えております。 41 ◯ 12番(崎田廣美君)  それで、今回の大規模改修は1億5,000万円からかけてやるわけですので、御多分に漏れず、今福も小中学校をどうするのかなというような問題にも波及するようなことになろうかということで、この1億5,000万円をかけて大改修をやったときに、その点がどうなっていくのかなという心配もあるわけですが、今回の改修については概略は分かりましたので、よろしくお願いしておきます。  以上です。 42 ◯ 議長(谷口一星君)  ほかにございませんでしょうか。 43 ◯ 15番(徳田詳吾君)  議案第17号の67ページ、4目.災害対策費の14節、原子力災害避難道路等改修工事費の4,709万7,000円の減の理由。  それから、5目.防災行政無線施設整備事業費の14節、施設整備工事費の4,886万7,000円、これも減額ですが、これの理由とその中身が分かればお願いします。 44 ◯ 防災課長(浜崎孝裕君)  まず、原子力災害避難道路等改修工事費の減額でございますが、今年度2月末の完成を目指して工事を発注しておりまして、来週、竣工検査を実施することとしております。それに伴いまして、実績に伴う工事費の減額補正でございます。  それと、防災行政無線施設整備事業費の施設整備工事費の減でございますが、これにつきましても、契約につきましては令和2年度に行っておりまして、工期を今年7月末まで延長して実施する予定としております。今回、工事費の変更見込みに伴う工事費の減額補正を考えて補正を行うものでございます。(発言する者あり)  減額の理由につきましては、昨年8月の豪雨で、仮設工事費の増額とかで今年対応しておりますけども、戸別受信機の設置台数の手数料の減とか、そういう内容での工事費の減となっております。  以上でございます。 45 ◯ 15番(徳田詳吾君)  確認ですけど、原子力災害の避難道路はほかにするところがなかったんですかね。  それと、防災行政無線施設整備のとで、これは繰越しされるんじゃないんですか。7月まで何とかと言われましたけど。 46 ◯ 防災課長(浜崎孝裕君)  原子力災害避難道路等改修工事につきましては、鷹島町黒島のヘリポートを整備するというものと、今福町飛島のヘリポート並びに放射能防護施設までの道路整備を行うという内容でございます。今回、それらの整備に係る事業がほぼ確定しましたので、その不要となる予算を減額するという内容でございます。  それともう一つ、防災行政無線施設整備事業でございますが、令和2年度から契約を行いまして、今年度末の完成を目指して取り組んでおったわけでございますが、昨年8月の豪雨によりまして、予定していた戸別受信機の設置等が大幅に遅れたということから、工期を令和4年度に繰越しして事業を実施するということで、今年7月末までの契約期間の延長を行って取り組みたいと考えているところでございます。 47 ◯ 議長(谷口一星君)  ほかにありませんか。──なければ、次に、日程第20.議案第18号から日程第24.議案第22号までの補正予算5件について一括して質疑を行います。ありませんか。 48 ◯ 3番(大橋尚生君)  福島診療所の補正予算についてお尋ねします。  診療収入、介護サービス収入、2ページですかね。診療収入…… 49 ◯ 議長(谷口一星君)  大橋議員、議案番号をまず。 50 ◯ 3番(大橋尚生君)  議案番号は21です。すみません。総括の収入、2ページのところですね。  歳入。  診療収入、介護サービス収入、合わせて3,000万円の予算に対する減収になっているんですけれども、その減収の理由、何が原因で3,000万円の差が出ているのかというのを教えていただきたいと思います。 51 ◯ 健康ほけん課長(瀬戸 守君)  診療収入及び介護サービス収入の減につきましては、最も大きいのはやはり患者さんの減、それと、介護サービスについては、あそこが19床ありますけれども、平均的な患者の入所がそこまでいっていなかったと。入所がいかなかったというのは、コロナの影響も若干あったというふうに聞いております。  以上です。 52 ◯ 3番(大橋尚生君)  その減収に対する手だてというか、そういうふうな取組は何かされたんでしょうか。 53 ◯ 健康ほけん課長(瀬戸 守君)  詳細につきましては、今後、委員会の中で御説明させていただいて、お伝えさせていただきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。 54 ◯ 議長(谷口一星君)  ほかにありませんか。──なければ、次に、日程第25.議案第23号から日程第28.議案第26号までの補正予算4件について一括して質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、日程第29.議案第27号から日程第32.議案第30号までの補正予算4件について一括して質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、日程第33.議案第31号「令和4年度松浦市一般会計予算」について質疑を行います。  議事の進行上、まず、予算書の表紙から55ページの歳入までの間の質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、56ページから132ページの歳出1款.議会費から3款.民生費までの質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、133ページから174ページの歳出4款.衛生費から6款.農林水産業費までの質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、175ページから218ページの歳出7款.商工費から9款.消防費までの質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、219ページの歳出10款.教育費以降のページ分について質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、日程第34.議案第32号から日程第40.議案第38号までの特別会計予算7件について一括して質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、日程第41.議案第39号から日程第47.議案第45号までの特別会計及び企業会計予算7件について一括して質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、日程第48.議案第46号及び日程第49.議案第47号の2件について一括して質疑を行います。 55 ◯ 10番(武辺鈴枝君)  議案第47号の件なんですけども、無償貸付けということですが、いかんせん校舎も古くて、今後いろんな不具合も出ると思うんですけども、そういうことに関してはこの公社が修理代金とかを見られるのか、あるいは松浦市がそこは修理をするという、その辺の契約というのはどうなっていますか。 56 ◯ 会計課長(石黒修子君)  お答えいたします。  契約書に修繕料の取決めはしておりません──前回の分はですね。老朽化していることを前提にお貸しをしておりますので、普通一般的な借家の契約ということでしております。それで、軽微な修繕は市のほうで行います。ただ、大規模な修繕になりますと双方で協議をすることとしております。  以上でございます。 57 ◯ 10番(武辺鈴枝君)  そこら辺はきちんとはっきりされておいたほうがいいかなと思うんですよね。いかんせん古いものですから、どこまでが軽微であるのかという、お互いの解釈によってはいろんな問題が出てくるかなと思いますので、その辺ははっきりさせておいていただきたいなと思っていますので、よろしくお願いをいたします。 58 ◯ 議長(谷口一星君)  ほかにありませんか。──なければ、以上で質疑をとどめます。  これより市長提出案件の主管委員会付託を行います。  日程第7.議案第5号から日程第49.議案第47号まで、以上43件を、お手元に配付いたしております委員会付託一覧表のとおり、それぞれ所管の委員会へ審査を付託いたします。  以上で本日の日程を終了いたしましたので、本日はこれにて散会いたします。       午後2時24分 散会 ───────── ◇ ───────── この会議録の全ての著作権は松浦市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (C) MATSUURA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....